失敗しないハウスメーカー選び      最強プロセス

一生に一度の住宅購入。相手は百戦錬磨の営業マン。ハウスメーカー選びにおいて、契約までの失敗しないプロセスをお伝えします!

新人営業マンは意外とお得!?

住宅展示場などで接客してもらう際は、実は接客してくれた営業マンがそのまま、そのお客様の担当になることが多いです。

 

住宅展示場では、若めの営業マンから年配のベテランの営業マンまでいます。

 

おそらく、会社や管轄の展示場責任者の考えによって変わると思いますが、比較的若手の営業マンがいるケースが多いかなぁと思います。

 

一生で一度の家づくりだから、『経験豊富なベテラン営業マンに担当してほしい』と考える方も多いかもしれません。

 

ですが、実は若手の営業マンも案外メリットがあったりします。

 

特に新人営業マンで『まだ契約を1件もしたことが有りません。』なんて営業マンの場合はまず間違いないくらいバックで所長・課長クラスの人間がバックアップしてくれます。

 

そして、これは会社にもよるかもしれませんが、新人営業マンの初契約は値引き額がかなり大きくなるケースが多い気がします。

 

会社側も1日でも早く契約をさせてあげたいと考えています。

 

なので、本来であれば予算的にコチラからお断りするようなお客様であっても、値引きで契約がとれるなら、利益がかなり低くなっても契約を取りに行くケースなんかもあります。

 

ただ、新人営業マンは当たり前に経験が少ないですから提案の引き出しも少ないですし、ミスも多いかもしれません。

 

そんな時に同席してくれる上司がいかに、しっかりとしたフォローをしてくれるかが重要になります。

 

ですので、新人・若手営業マンで契約をする前に必ず伝えておいた方が良い事をお伝えします。

 

それは『契約後も、引き渡しまでしっかり同席をしてほしいという事です。

 

よくハウスメーカーあるあるのクレームの1つに『契約前と契約後で対応が変わった』というのがあります。

 

住宅営業を経験していれば、必ず1度は耳にしたことのあるクレームだと思います。

 

注文住宅というのは、契約前の打合せよりも、契約をした後の方が実は長いです。

 

なのに、世の中の大抵の営業マンは契約時にピークが来ていることが多いので、こういったクレームに発展してしまう訳です。

 

なので、契約をする前に契約をする条件の1つとして『全行程に上司の同席』を念押ししておくという事です。

 

これは上司の方の性格によるところも大きいと思うのですが、本当の新人の初契約だと、言わなくてもさすがに全部同席するとは思います。

 

ただ、3~4棟目くらいの若手営業マンになってくると『ある程度できるよね?』と思っている上司も結構多いので、気を付けてください。

 

担当が若手の営業マンで、性格や一生懸命さは評価できるけど、少し不安だなと思う方は、どこかのタイミングで今までにどのくらいの棟数の経験があるか聞いてみても良いと思います。

 

逆に、案外これを聞いてくるお客様って自分の経験上ほとんどいません

 

これは自分の主観ですが、20棟くらいを超えてくると、そんな大差ない気がします。

 

100棟位実績のある営業マンでも、逆に知識が古すぎて更新されておらず『なんだかなぁ』って感じの営業マンも実は結構多いです。

 

逆に20棟超えてくるあたりからは、仕事の面白さも覚えて、自ら勉強したりする営業マンも多いイメージです。(あくまでイメージ、人による。)(笑)

 

家づくりは、『どこの会社で建てるか』よりも『誰と建てるか』の方が圧倒的に大事です。

 

ぶっちゃけ、間取りなんて大抵の間取りはどこのハウスメーカーでも、同じような間取りができます。

 

最初はA社の間取りが良かったけども、打合せを重ねる内にA社もB社もC社も同じような間取りになってきます。

 

そりゃ、要望を伝えてる人間が同じなんだから当たり前だよね。(笑)

 

なので、まず担当営業があなたにとって良い人なのは当たり前ですが、どこを見て決めるのかは人によってそれぞれです。

 

『人柄』『性格』『提案力』『レスポンスの速さ』どこをどう評価するかはお客様次第ですが、是非自分にあった担当営業を見つけて良い家づくりをしてください。

 

では!