失敗しないハウスメーカー選び      最強プロセス

一生に一度の住宅購入。相手は百戦錬磨の営業マン。ハウスメーカー選びにおいて、契約までの失敗しないプロセスをお伝えします!

ハウスメーカーで超超超絶お得に建てる方法!?

現役でバリバリ営業している自分が言うのもなんですが!!

 

ぶっちゃけ!!

 

ハウスメーカーの家って死ぬほど高くないですか???

 

ここ最近の住宅価格の高騰はすごいですよね。

 

それに加え、消費増税・物価の高騰など大きく金額が上がる要素もあり、住宅購入者はなかなか大変です。

 

全国の住宅営業マン!よく売ってる!えらい!!

 

まぁ、ただ時代の進歩と一緒にモノが良くなっているのは間違いないです。

 

食洗器床暖房なんかも割と当たり前になってきており、メーカーによっては、太陽光発電高効率給湯器電気自動車対応EVなども標準になっていたりクオリティは、どんどん上がっています

 

自分が入社した10年以上前と比べると今の標準仕様の方が格段に良いです。

 

外壁なんかは昔は10~15年位で防水メンテが必要でした。

 

今は30年間ノーメンテナンスが割と主流になってきており、大手ハウスメーカーではほとんどの会社が30年間保証が付いていたりします。

 

最近では地元の工務店やローコストメーカーでも、良さげな家も増えてきました

 

大手にいると「ローコストは品質が良くない!」みたいな雰囲気も正直あったりします。

 

ただ、私は、ローコストメーカーが悪いとは全くもって思わないです。

 

なぜなら、本当に悪ければとっくに世の中から淘汰されているからです。

 

ローコストメーカーで建てた方でも満足している方は沢山いらっしゃいます。

 

逆に大手ハウスメーカーで建てた事を後悔している方もいるでしょう。

 

あなた(家族たち)に取って良い家とは、それぞれの価値観によって変わってきます。

 

営業マンは「自分達の家が業界で1番良いんだ!」と言ってきますが一切そんな事はありません

 

ただ、やはり大手メーカーで建てたい!と言ってください方も沢山いらっしゃいます。

 

理由はさまざまです。

 

ただ、仕様が良くなっているのは分かるし、メンテナンスがかかりづらくなっている事も理解したけど、やっぱり建築費用は抑えたい。。。

 

そんなワガママな方(失礼?)に超超超絶おススメなのが「規格住宅」です。

 

規格住宅とは何か?

 

これは、完全なる自由設計では無く、ある程度の大枠が決まった上での自由設計になります。

 

「規格住宅は自由設計ではない」という方もいますが、これは建てる側の「要望」によると思います。

 

最近は、規格住宅でも割と中の間取りを変更できたりするものも増えてきました。

 

仕様設備のグレードも変えられますし、内装だって選べます。

 

過去に自分が見た後輩の契約なんかでは、「その間取りなら規格で良いんじゃない?そうしたら、今よりも仕様が良くなって金額だって100万くらい下がるよ?」みたいな事もありました。

 

そんな規格住宅の良さをまとめましたので、ご参考に!

 

◆規格住宅のおススメの理由◆

①デザインが既に洗礼されている

規格住宅はハウスメーカーが長年培ってきた経験とノウハウが活かされていることに加え、外観も既に決まっている為、デザインについても既にカッコよく作ってくれています。外壁材や貼り分けは自由にできたりもするので、相談してみてください。

 

②グレードが意外に高い

グレードについてはハウスメーカーのおススメの仕様になっていたりしますので、意外とグレードは高めになっていたりもします。可能であれば同じ設備品などを見学会などで見せてもらうとベストです。

 

③使いやすい間取りになっている

規格住宅は、過去に建てて頂いたオーナー様の意見や、それまでに培ったノウハウを生かした設計となっている為、間取りの使い勝手がとても良いと言えます。

その基本設計から、自分達の暮らしに合わせて少し変更すれば結果として満足度の高い家ができる可能性が高いと言えます。

 

④金額が安い

ある程度の大枠が決まっている為、価格設定が安価に設定されています。

また設計にも無理が無いため、特注の建具などを使ったり、特別な仕様にする必要がなく、よりコストパフォーマンスが良い家になります。

 

⑤工期が早い

これは敷地条件によったりもするかもしれませんが、規格住宅ですとユニットである程度工場で造ってから現場に持ってくることもあります。

その為、現場での手間が減ることで職人の人件費が抑えられるだけでなく、工期も短縮できます。

 

 

 

 

以上、規格住宅の特徴でした。

 

案外、規格住宅もプランのバリエーションが沢山ありますので、営業マンに相談してみると良いかもしれません。

 

敷地要件によっては、敷地に間取りが入る・入らないの検証が必要ですので要相談です。

 

土地から探す方なんかは、気に入った規格住宅の間取りが入る土地を探すのも良いかもしれませんね。

 

今回は、意外な盲点である『規格住宅』でした。