契約後の増額回避術!
幾多とある『注文住宅あるある』の中でトップクラスと言っても良いテーマ
『THE 契約後の増額』
まず注文住宅というのは、初めにハウスメーカーと結ぶ『基本契約』なるものがあります。
そのあと、詳細の打ち合わせをしていき、ショールームを見てキッチンのグレード変えたり、床材を変えてみたりします。
そうするとどうなるか。
大体の方が、基本契約後の打ち合わせで増額になります。
たまに、下がる方やほとんど変わらない方もいますが、ほとんどの方が増額になるのではないでしょうか。
やっぱり良いものを見てしまうと、欲しくなるのが当たり前です。
人間だもの。
そして、外構工事(駐車場、植栽、隣の家の間の塀など)も含めて全て打合せが終わった後に、『基本契約』から増額した差額分の『変更契約』が待っています。
この『変更契約』ですが、
多くのメーカーが、ここでは値引きは一切ありません。
『基本契約の時は、あんなに値引してくれたのに!』
って思うかもしれませんが、そういうものなのです。
なので!
基本契約の前に、実際は検討していなくても、ある程度良いオプションのものを入れて契約しちゃいましょう!
そうするとどうなるか!
当たり前ですが、金額が上がります。
そして値引金額も増えるはずです。
目安は大体、増額分の5%〜10%くらいは増やせるんじゃないでしょうか。(感覚値)
+100万だとしたら、5〜10万位ですね。
皆さん、ハウスメーカー検討してると感覚がバグってきて『なんだ、たったの5万か〜』と思うかもしれませんが。笑
5万あれば、新居の家具のグレードワンランク上げられますよ!笑
そして、契約後の打合せでは、色々とグレードアップしたいものも増えていき、恐らく金額はさらに高くなるでしょう。。。
その時に、契約前に入れていた、いらないオプションを外しちゃいましょう!
そうすれば、さほど金額は基本契約の時と変わっていないでしょう。
場合によっては下がってるかも!
下がってる場合には、マイナスの差額分の契約をしますので、ご心配なく。
実は、結構これと逆の事をする方が多いです。
契約後に、金額が上がる事を想定して、基本契約をなるべく安く済ませようとする方。
逆です!!
最初でMAXの金額で契約して、マイナスしていくんです!
ちなみに、1つ気を付ける事としてマイナスが大き過ぎると、変更契約の前で値引額を減らされる可能性もあります。
ただ、よっぽどでない限りそういうケースはハウスメーカー側も避けてきます。
トラブルの元なので…
ですので、やり過ぎは禁物です。
ほどほどにね(笑)
では、具体的にはどうしたら良いのか!
どんなグレードアップしとけば良いのか!
次回は、契約後に増額になるパターンを回避するための具体策について書いていきます!
お楽しみに!