マグニチュードと震度の違い【意外と知らない!?】
良く地震がおきるとマグニチュード5とか震度3とか聞きますよね。
『マグニチュード』と『震度』
この違いって何なのか。
ざっくり言うと。。。
震度とは、その場所での『揺れの強さ』の事をいいます。
今日は一度分かったら、もう2度と忘れない解説をしたいと思います。
マグニチュードとは!?
マグニチュードとは、その地震の規模を表し、言い換えると『その地震のエネルギーの大きさ』になります。
マグニチュードは、複雑な計算式がありますが、私もよく分かりません。(笑)
マグニチュードは数字が大きくなるほど、地震のエネルギーも大きくなります。
ちなみに、日本で過去に起きた地震で、阪神淡路大震災『マグニチュード7.0』、東日本大震災は『マグニチュード9.0』という地震のエネルギーの大きさを記録しました。
ちなみに世界で実際に起きた地震で最も大きかった地震は1960年に起きた『チリ地震』で『マグニチュード9.5』を記録しています。
地球上で”自然現象として”起こる可能性のある最大の地震は『マグニチュード10』と言われています。
え?地震って自然現象以外に起こりえんの??
って思いますよね(笑)
ここでいう『自然現象ではない場合』はどういうケースなのか??
これは、外部からの力が起因して発生する地震です。
例えば、恐竜が絶滅した原因は『隕石』という説が濃厚ですが、その隕石が衝突した時に発生した地震の大きさが『マグニチュード11.0』という説があります。
あと、あり得ないですが地球が真っ二つになる位の力が加わった時の地震のエネルギーの大きさは『マグニチュード12.0』なるらしいです。(笑)
ドラゴンボールで魔人ブウが地球をぶっ壊す時に発生する地震は『マグニチュード38.0』です(適当)
これ、あきとんとんに計算してほしいな(わからない人はYouTubeやTikTokで調べてね(笑))←最近見てる。
震度とは!?
震度とは、『その場所での揺れの大きさ』を言います。
震度は、実は下記のように10段階で示されます。
震度0:人は揺れを感じない
震度1:室内で静かにしていれば、揺れを感じる人がいる。
震度2:室内で静かにしていれば、大半の人が寄れを感じる。
震度3:室内にいる大半の人が寄れを感じる。
震度4:ほとんどの人が驚く。通行人の大半が揺れを感じる。
震度5弱:大半の人が、恐怖を覚える。物につかまりたいと感じる。
震度5強:大半の人が、物につかまらないと歩けない。
震度6弱:立っていることが困難。
震度6強:立っていることすら出来ない。
震度7:それ以上。
つまり『震度』は『震度7』がMAXで震度8はありません。
阪神淡路大震災や東日本大震災、他にも日本で起きた国民の誰もが知っているような大きな地震は、当然に震度7になります。
地震が起こった場所から、近ければ近いほど『揺れ』は『強く』なります。
逆に、地震の起こった場所から、遠ければ遠いほど『揺れ』は『弱く』なります。
つまり、揺れの強い場所は『震度』の数字が高くなり、弱い場所では小さくなります。
電球で例えても分かりやすいです。
『強く光る電球A』と『弱く光る電球B』があるとします。
つまり光る力はマグニチュードにあたるので、電球Aは『マグニチュードが大きい数字』、電球Bは『マグニチュードが小さい数字』になります。
また、『電球A』から1m離れた地点Pと『電球B』から1m離れた地点Qに誰かを立たせたとします。
勿論、強く光る電球Aから1mと所にいる地点Pの方がまぶしく感じますよね?
つまり、地点Pでのまぶしさ(震度)は地点Qよりも高い値になります。
では、『強く光る電球A』から50m離れた地点Rと『弱い電球B』から1m離れた地点Qを比べるとどうでしょう?
地点Rではいくら強く光る電球とはいえ、50mも離れてしまうと光は少ししか届かず、まぶしくないですよね?
つまり、離れた地点Rでは、点Qよりもまぶしさ(震度)は低くなります。
なんとなくイメージできたでしょうか?
ハウスメーカーによっては、この地震に対して各社それぞれ対策を取っています。
制振装置、免振装置、いつかこの地震対策については触れていきたいと思います。
それでは!!