失敗しないハウスメーカー選び      最強プロセス

一生に一度の住宅購入。相手は百戦錬磨の営業マン。ハウスメーカー選びにおいて、契約までの失敗しないプロセスをお伝えします!

住宅展示場に優秀な営業マンはいない!?

よく、「優秀な住宅営業マンは住宅展示場にはいない。だから住宅展示場には行かずに

紹介制度を使って優秀な営業マンを紹介してもらおう!!

 

なんて話をよく聞きます。

 

断言します。

 

そんな事は全くありません!!

 

住宅展示場にも、優秀な営業マンはいるので安心してください。

 

たしかに、経験豊富で商談客の多い営業マンは、

 

「展示場の当番にもなかなか入れない!」

 

土日はお客様との打ち合わせに行っていて、

 

「展示場の接客なんてやってる暇はなくて、展示場にいない!」

 

そんな時もあるでしょう。

 

ただ、多くの営業マンは展示場当番に入りたいんです。

 

だって、住宅展示場で待っていれば「家を買いたい!」

 

というお客様に会えるかもしれないんですから。

 

住宅展示場の運営には実は、めちゃくちゃお金(経費)がかかってます。

 

当然、そこの住宅展示場責任者は、月間での契約が一体何件取れたのか

 

上層部から毎月、詰められます。(THEサラリーマン)

 

つまり、当たり前ですが、会社としても運営経費が沢山かかっている住宅展示場には

 

優秀な営業マンを配置して、1件でも多く契約確率を上げたいんです。

 

ただ、展示場は良いお客様も、悪いお客様(ここでの意味は買う気ZERO客)も

 

来る場ではあるので、若手営業マンの場数を踏む意味でも

 

比較的、若手営業マンが多いかもしれません。(これは会社・営業責任者の方針による)

 

ただ、住宅展示場であれば、所長クラスの者も裏に控えていますし、

 

住宅展示場の中には至るところにカメラもあるケースも多いです。

(( ゚Д゚)カイワガ、ツツヌケダヨー)

 

若手が接客している時には、上司が裏でしっかり監視しつつ、買いそうなお客様が来れば

あとから、ノコノコ出てきてフォローするケースが多いです。

 

住宅展示場では基本的に、接客した営業マンがそのまま担当になる事がほとんどです。

 

そんな中で、あなたに合った良い営業マンに出会えるかどうか。

 

これは正直、ゲームのガチャと同じです。

 

どうしても気になるハウスメーカーだけど、担当が気に入らないケースの場合には担当変更ができると思いますので、そのやり方は後日お伝えします。

 

さて、ではそもそもですが、あなたにとって良い住宅営業マンとはどんな人ですか?

 

経験豊富で次から次へと色んな提案をしてくる営業マン?

 

値引きを沢山してくれる営業マン?

 

一生懸命で、こちらの要望を沢山聞いてくる営業マン?

 

将来の事を本気で考えて、施主の要望であっても良くない所は良くないって伝えてくれる営業マン?

 

色んな選択肢をくれる営業マン? おススメで先導してくれる営業マン?

 

どれも一理ありそうですよね。

 

これは人によって求めることが違うので、何とも言えません。

 

Aさんにとっては良い人でも、Bさんには合わないケースも当然あるわけです。

友達付合いも同じですね

 

ちなみに、会社にとっての優秀な営業マンはシンプルです。

 

それは、利益の高い契約を取り続ける営業マンです。

 

契約は沢山取るけど、値引きが大きくて利益が少ない営業マン」と「契約件数はノルマギリギリだけど、契約単価が大きくて1契約でノルマの3倍稼ぐ営業マン」

 

ちなみに、大きい家も小さい家も家が完成するまでにかかる人件費や手間はさほど変わりません。

 

あなたが経営者なら、どちらの営業マンを社員に迎えたいですか?

 

当然、後者になりますよね。

 

そんな事言われると、「自分達はそんな大きな家を建てないから、大事にされないじゃないか。。。」

 

なんてことを、考える必要は全くありません!

 

会社の評価制度によっても若干の違いはあるかと思いますが、

 

会社には大体、契約棟数のノルマや評価もありますし、

 

この世界は競合も多く、契約が取れないケースも多い中で、

 

契約をしてくれるお客様は、営業マンにとって大事なお客様である事には変わりありません。

 

もちろん、営業マンも「数字」という厳しい評価制度の中で生きる社会人ですから、

 

契約が大きい方が嬉しいですし、対価も大きいでしょう。

 

こちらに関しては、別の回で「営業マンのマインド(売り手目線)と、交渉術」についてもご紹介させて頂きます。

 

少し話がそれました。

 

大事なことを言います。

 

営業マンの実力・人柄が大事なのは当たり前ですが、、

 

そもそも!あなたの知識や、要望を伝える力をしっかり身につける事が大事です。

 

と言われても、何から始めたら良いかわからない。。。

 

そこで私がおススメする、まず、住宅展示場に行ったり、資料請求する一番初めにやること。

 

①「予算計画」

②「家づくりの目的の明確化(絶対譲れない要望項目の整理)」

 

これをまず始めに夫婦でしっかり話し合ってください。

 

①「予算計画」は自分たちが「家づくり」に対して、どこまでお金を出せるのか「MAX予算金額」を決めること。

 

そして②「家づくりの目的の明確化(絶対譲れない要望項目の整理)」ですが、これは例えば資産形成、今よりお洒落な家に住みたい、広くしたい、仕事部屋が欲しいなどです。

 

何も思い浮かばなければ思い詰めて書く必要はありません

ただ、あなたが家を欲しいと思った理由は必ずあるはずです。

 

インスタグラムや雑誌を見て、「こういう家が良いなぁ」とか「今住んでいる賃貸よりは、大きくしたいな」とかそんなレベルでも構いません。

 

それ以外に、強いこだわりのある方は必ずやっておいてください。

 

②については、おそらく営業マンの話などを聞いたりしていく内に価値観が変わってくる部分もあると思います。そうしたら、進めていく中でまた整理すれば問題ありません。

 

次回は、①「予算計画」について、夫婦間でどんな事を話せば良いかを詳しくご紹介します。